株式会社インシリコサイエンスアドバイザーの梅山秀明教授の研究活動を紹介する記
事が「メディカルドゥ」誌に掲載されました。
この記事では、ゲノム解析の結果を受けて、コンピュータによる効率的な創薬(イン
シリコ創薬)にむかって、研究プロセスが大きく変わりつつあることが述べられてい
ます。特にホモロジーモデリング法によりタンパク質立体構造の解析のための膨大な
コストと時間を圧縮できること、CHIMERAとFAMS(インシリコサイエンス社製品:
PDFAMSシリーズ)は、これまで国際的タンパク質立体構造予想コンテストCASPと
CAFASPで優秀な成績を収めてきており、インシリコ創薬のプロセスで大きな威力を発
揮することが強調されています。更に、この記事の中では、弊社で実用化されている
新しいドッキング技術GENIUSについても言及され、一連のインシリコ創薬の具体的事
例として、抗SARS薬の研究と抗癌薬の標的分子、Brkでのインシリコスクリーニングの
事例が紹介されています。