CASP7のT0288の問題において、北里大学のFAMS-MULTIチームの解答モデルが、casp7の解答モデルの中で精密モデル作成の題材として最も適切なものとの主催者側の判断を受
けました。
このことは6月16日付けのCASP7のサイトにおいて発表されています。
更にこの北里大学のFAMS-MULTIチームのモデルは、「精密なモデル作成 (Targets
Refinement)」のコンテストの題材として選ばれました。このコンテストにおいてはTR288と命名されています。
CASPは2年に1度開催される世界的なタンパク質立体構造予測コンテストで、本年はその第7回目にあたります。CASP7は4月より問題の配信と回答が開始されています。株式会
社インシリコサイエンスより販売されているPDFAMSシリーズは、北里大学のチームが本コンテストで使用するタンパク質立体構造予想技術FAMSのエンジン部分を商品化したも
のです。