西ナイルウイルスモデル画像

■ウエストナイルウイルス

フラビウイルス科フラビウイルス属に属するウェストナイルウイルスが米国を中心に広がりを見せており、9月4日現在、患者数2267人、死者43人と発表されています。
治療法としては、まだ対症療法しかなく、ワクチンも開発されていません。

インシリコサイエンス社では、北里大学梅山教授との協力のもと、解読されたゲノム配列(GenBank ID:AF202541)から、治療薬に大変有効な、このウイルスのタンパク質である以下の立体構造を予測することに成功しました。

• Envelope Protein
• NS3-Protease
• RNA Helicase
• RNA-directed RNA Polymerase

予測された構造	Envelope Protein
構造予測結果の画像
鋳型	1OKE_A&B
ホモロジー	45%
E-value	1e-178
protein id	AAF18443

予測された構造	NS3-Protease(1DF9のA鎖を鋳型にモデリング)
構造予測結果の画像
鋳型	1DF9_A
ホモロジー	54%
E-value	2e-64
protein id	AAF18443
コメント	1DF9_Cの一部を阻害剤として使用

予測された構造	NS3-Protease(1DF9のB鎖を鋳型にモデリング)
構造予測結果の画像
鋳型	1DF9_B
ホモロジー	54%
E-value	2e-64
protein id	AAF18443
コメント	1DF9_Cの一部を阻害剤として使用

予測された構造	RNA Helicase
構造予測結果の画像
鋳型	1HEI_A
ホモロジー	22%
E-value	3e-65
protein id	AAF18443

構造予測結果の画像	RNA-directed RNA Polymerase
構造予測結果の画像
鋳型	1L9K_A
ホモロジー	63%
E-value	6e-79
protein id	AAF18443

このホームページにある画像はMSI社ホームページより無償提供されているWebLab ViewerLiteを使用して作成されています

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